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  • 執筆者の写真あいわ鍼灸接骨院山梨院

幸せな気分にしてくれる七色の...

雨上がりの空に美しい虹を見つけて感動した経験はありますか?


ここ最近は雨の日も多く、また一日雨かな…と思えばいつの間にか晴れてきて、

そんな時に虹を見かけたという方も多いのではないでしょうか?


今回は、見つけたら誰もが幸せな気分になれる『虹』について書こうと思います😊



【虹とは】

虹は、太陽光が空気中の水滴で屈折(折れ曲がる)・反射(跳ね返る)して起こる現象です。太陽光が反射して起こる現象なので、虹は必ず太陽を背にした方向に現れます。

虹が出来るには、太陽光が空気中の水滴(雨)に当たることが条件なので、雨上がりによく見られます。



『虹の色は何色ですか?』と尋ねられると、多くの人が「7色」と答えるのではないでしょうか。

『七色の虹』という表現がありますが、日本では一般的に、虹は赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色と認識されているようです。

しかし、様々な国の『虹』を調べてみると、共通して7色というわけではないようです。


アメリカやイギリスでは一般的に6色といわれており、藍色を区別しないのです。

ドイツではさらに橙色も区別せず5色となり、アフリカでは暖色と寒色のみ(あるいは明暗など)で2色という部族もあります。


同じ色を見ていても、その色を表現する言葉があるのか、ないのかで『虹』の色数も変わってくるのですね。



【主虹と副虹でワンセット...色の順番が逆な副虹】

虹は2本でワンセットです。誰もがいつも見ている虹を『主虹』と呼び、その外側にひと回り大きい『副虹』ができています。主虹は太陽の光が水滴の中で1回反射したもの。屈折して2回反射したものが副虹で、主虹と色の順番も反対です。


主虹の色の順番:外側から赤・橙・黄・緑・青・藍・紫

副虹の色の順番:外側から紫・藍・青・緑・黄・橙・赤


また、副虹はとても光が弱くて薄いため、条件が良い時しか確認できません。


副虹まで見えれば澄んだ空気の中で、happyなことが起きるかもしれませんね🎵


【虹を見るには】

虹は太陽を背にして見えるので、朝は西の空、夕方は東の空に出ますが、

予告もなしに現れて、短時間で消えてしまいます。


虹は自然からの贈り物...♡


その場に遭遇できるかどうかは運もありますが、雨上がりの空を積極的に見上げてみてはいかがでしょうか😊











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