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低血圧

低血圧には明確的な診断基準はありませんが、収縮期血圧が100mmHg以下だと低血圧と診断される事が多いです。

低血圧の種類・原因

・本態性低血圧症

特別原因となる疾患が無く慢性的に血圧が低い状態の低血圧症。​低血圧症の約9割を占めます。多くは体質や遺伝性の要素が強いです。

・二次性低血圧症

原因が明らかな高血圧症。大けがによる大出血、心臓や肺の疾患病、胃腸疾患による栄養不良、内分泌の異常、ガンの末期などで起こることがあります。

・起立性低血圧

横になった状態から急に立ち上がった時などに急に血圧が下がり、立ちくらみやめまいが生じる状態。寝ている状態から立ち上がったときに、収縮期血圧が20mmHg以上、拡張期血圧が10mmHg以上低くなる場合は、起立性低血圧とされます。

・食後低血圧

食後、胃や腸に血液が集まり、血液が心臓に戻りにくくなることで発生します。血圧は自律神経によってコントロールされていますが、加齢や病気などでバランスが乱れると、食後の血圧低下が起こりやすくなります。特に自律神経機能が低下しやすい高齢者によくみられます。

低血圧の主な症状

低血圧症では、めまいや立ちくらみの症状が出ることが多く、疲労感、倦怠感、頭痛、動悸などの症状も現れます。また活動が上がるまでの朝に症状がみられることが多く、朝起きる事が辛い、午前中の倦怠感が強い、などの症状が現れます。

低血圧 予防と改善

1.食事療法

5大栄養素(糖質、たんぱく質、脂肪、ビタミン、ミネラル)がバランス良くとれた食事が血圧の改善につながります。

☆低血圧予防の為に摂りたい栄養素☆

①タンパク質

タンパク質は血液や筋肉を作るもとであり、人の体を作るのに欠かせない栄養素です。また体を温めるさようがあり、代謝アップ、疲労改善、冷えの改善にもつながる栄養素です。

【タンパク質を多く含む食材】

卵、大豆製品、青魚、肉(脂身の少ない所)、乳製品 など

⓶ビタミンE

ビタミンEには血流の流れを良くする作用がある為、低血圧と併発しやすい冷え性や肩こり、頭痛の緩和につながります。

【ビタミンEを多く含む食材】

かぼちゃ、ほうれん草、ナッツ類 など

③ビタミンB群

ビタミンB群はエネルギー生産の際に必要な栄養素です。不足すると代謝が悪くなり、必要なエネルギーを生み出すことが出来ません。

【ビタミンB群を多く含む食材】

緑黄色野菜、レバーなどの肉類、マグロなどの魚類、など

​血圧を上げてくれる代表的な食べ物

◎チェダーチーズ

血圧を上げてくれるホルモン『チラミン』が豊富で、一時的ですが血圧を上げてくれる効果があります♪

2.運動療法

低血圧の方は、手足末端まで血液循環がまわらない方が多いです。散歩やウォーキングでふくらはぎをよく動かしましょう。ふくらはぎの筋ポンプ作用で全身の血液循環の改善が期待できます。また手を握ったり開いたりする動作は手先の血液循環の改善におすすめです。

運動の際は水分補給も忘れないようにしてください。血液量を増やし、血圧を上げることにつながります。

症状別改善方法

​・朝起きるのが辛い方・・・

早寝早起きの習慣をつけ、コップ1~2杯の冷水を飲みましょう熱いシャワーを浴びると交感神経の働きが高まり、スムーズに血圧を上げてくれます。

​・食後に血圧が下がる方・・・

食事中、コーヒーや緑茶などのカフェインを含んだものを飲みましょう。血管を広げて血圧を下げる「アデノシン」を抑える働きがあります。

適度な運動と三食のバランスのとれた食事、水分補給を忘れないようにしましょう。人によっても血圧や症状に違いがあるので、自分の血圧を把握しておくと良いですね。まずは出来る事から実践していきましょう。

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