top of page
  • 執筆者の写真あいわ鍼灸接骨院山梨院

地震に必要な備え



南海トラフ地震や首都直下地震など大きな被害が予想される地震

が30年以内に発生する確率は70%とも言われています。

忙しく生活を送っていると、つい忘れてしまいがちですが本日は地震の際

必要な備えや対策についてご紹介させて頂きたいと思います。





地震発生の際、被害を最小限に抑えるには

「自助」 「共助」 「公助」  この3つが重要と言われています。





★自助→自分の身を自分が努力をして守ること


★共助→身近な人達がお互いを助け合うこと


★公助→県や国などの政府機関からの救助、援護



地震発生直後には公助に限界があるため、自助、共助がとても重要になります。

ハザードマップで自分の住んでいる地域の情報を確認したり、日頃から

近所の方とコミュニケーションを取っておく事も大切になります。





地震による犠牲者の多くが、地震発生直後の建物倒壊や家具の転倒によるものです。

家具を固定する、ガラスの飛散防止にフィルムを貼っておくなどの備えが必要です。



★日頃から出来る対策★

・非常用品の備えをしておきましょう

・家具の転倒防止、家の耐震対策

・危険個所や避難場所の確認

・慌てず行動出来るように家族と話し合う時間を作る

・地域の避難訓練に参加する





★地震発生後の対策★

・慌てずに火の始末をする

・落ち着いて身の安全を確保する

・正確な情報をつかむようにする

・すみやかに安全な場所に避難する





◎地震発生時家の中にいる場合

大きな揺れを感じたら、落下物から頭を守るため丈夫なテーブルの下

などに身を隠し揺れが収まるまで待ちましょう。

東南海、南海地震では揺れが30秒以上長く続くと言われています。

揺れが完全におさまるまでは動いたりせず身を隠しましょう。

海や川の近くに住んでいる方はすみやかに高台や3階以上の建物に避難

して下さい。




◎外出中の場合

建物の近くなどは看板や窓ガラスが落ちてくる可能性がありますので

カバンなどで頭を守りながら安全な場所へ避難して下さい。




◎車に乗っている時

揺れを感じたら落ち着いて道路の左側に駐車してエンジンを止めます。

緊急車両などの妨げになった時他の人でも移動できるようキーは必ずつけたまま

徒歩で安全な場所まで避難します。

建物の倒壊などで道路は通行出来なくなる可能性がありますので

車での避難はやめましょう。




◎火の始末

揺れを感じたら台所やストーブの火などを素早く消しましょう。

落下物などの危険がある場合は揺れがおさまるまではテーブルの下など

安全な場所に身を隠し、揺れがおさまってから火を消しましょう。

万が一に備え消火器を用意しておきます。

(消火器には使用期限がある為、定期的に確認しましょう。)






☆非常時必要な物(持ち出し用)☆

飲料水

携帯ラジオ

衣類(下着も)

履物

食料品(カップ麺、缶詰、ビスケット、チョコレート等)

ライター、マッチ

貴重品(通帳、印鑑、現金、保険証)

懐中電灯

救急セット(絆創膏、包帯、常備薬、消毒液)

筆記用具

雨具(防寒具)

毛布

タオル

カイロ

ウェットティッシュ

携帯トイレ

マスク

軍手

電池、充電器

歯ブラシ



☆非常時備蓄品☆

懐中電灯

ロウソク

簡易ガスコンロ

固形燃料

飲料水(1人1日3ℓ目安)



※地震発生後は断水になる可能性がある為、日頃から

お風呂の水はすぐ抜かずそのままにしておき

入浴前に入れ替えるようにしましょう。


☆防災準備品☆

消化器

ハンマー

スコップ

防水シート

のこぎり



☆緊急時連絡が必要な時☆

災害用伝言ダイアル「171」

災害時は回線がパンクしたり、電話が繋がりにくくなります。

171にかけると、伝言を録音でき自分の電話番号を知っている

家族などが伝言を再生する事が出来ます。



非常時必要な物は100円ショップで購入出来る物も多くあります。

時間がある時に備えておき、非常時すぐに持ち出せるように

リュックなどに入れて準備しておきましょう。










閲覧数:19回0件のコメント
bottom of page