誰でも簡単にできる熱中症対策
- あいわ鍼灸接骨院山梨院
- 12 分前
- 読了時間: 3分
今年は6月から真夏日が続出し厳しい暑さが続いています
多少具合が悪くても我慢してしまいがちですが
熱中症は命にも関わる危険性があるので
本日は手軽にできる予防法や万が一症状が
出てしまった時の対処法をご紹介させていただきたいと思います
●熱中症には3段階あります●

・軽度⇒ めまい、立ちくらみ、足のつり
・中度⇒ だるさ、嘔吐、体の痙攣
・重度⇒ 意識障害
熱中症になる前の兆候
↓↓↓
・大量の汗をかく
・顔の火照り
・脈が速い
・唇がしびれる
などの症状を感じたら熱中症になる前にすぐに涼しい場所へ移動し水分補給をしましょう
横になり衣服をゆるめる事も効果的です
●効果的に水分を補給するには●
汗をかいている状態だと水分補給は水やお茶では不十分だと言われています
(汗をかいていない時の水分補給は水やお茶で大丈夫です)
熱中症対策には水分だけでなく塩分も必要なので
屋外ではポカリスエットや経口補水液などで水分補給をしましょう
屋外で水やお茶で水分補給をする際は手軽に塩分補給ができる
「あめ」や「タブレット」なども販売されていますので
持ち歩いておくと安心です
人間は喉が渇いたと感じる時点で体内の2%の水分が失われています
2% 喉の渇き 、運動能力の低下
3% 食欲不振、頭がボーッとする
4~5% 頭痛、めまい
1日最低でも1.2リットルの水分補給が必要になります
喉が渇いたと感じる前にこまめに水分をとりましょう
ご高齢の方や小さなお子さんは喉が渇いたと感じにくいため
1時間に1度や、〇〇時になったら水分をとるなど意識的に
水分補給するのがオススメです
●日傘や帽子の着用●
炎天下の中、帽子や日傘を長時間使用しないと頭部の温度は50℃近くにまで
達すると言われています
帽子を使用する場合も熱がこもりやすいのでたまに帽子をとり
熱を逃がしましょう
日傘を使用する事でマイナス3℃は体感温度を下げる事ができます
紫外線からお肌を守るためだけではなく熱中症対策としても
日傘は有効です

●もし具合が悪くなったら●
涼しい場所に移動し水分をとり身体を冷やしましょう
冷えたペットボトルなどを首、脇の下、太ももの付け根
など太い血管が通っている場所にあてると
効率的に冷やすことができます
保冷剤を持ち歩く事は難しいですが、
叩いたり衝撃を加えると冷える冷却剤も販売されています
バックに入れておくと必要な時にいつでも冷やすことができ、
体調が悪くなった時近くに自動販売機など身体を冷やす物が無い場合も安心です
首元を冷やすネッククーラーや帽子の中に入れて使える冷却剤など
たくさんの熱中症対策グッズが販売されています
スーパーやドラックストアなどで手軽に購入できる物が多いので
外出の際は冷却アイテムを上手に使いながら
こまめな水分補給を心掛け猛暑を乗り切りましょう(*^-^*)

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