あなたの笑顔 この手から
あいわ鍼灸接骨院
山梨院
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眼精疲労
眼精疲労とは、目を使う作業が長時間続き、目の疲れや痛み、充血などの症状だけでなく、肩こりや頭痛などの全身不調も感じる状態の事をいいます。
眼精疲労の主な原因
・コンタクトや眼鏡を付けている
・近視や乱視、老眼
・長時間パソコンや携帯をよく見ている
東洋医学的な考え方
目は五臓でいうと、「肝」と関係が深いとされています。
肝は「血」を貯蔵し、身体の部位ごとに適度な量の血を供給し、滋養する機能があります。
肝血虚(かんけっきょ)タイプ
目の使いすぎで血を消耗、⇒目を十分に栄養出来ない⇒眼精疲労
(その他の症状:目の乾き、かすみ目、視力の低下 など)
肝腎陰虚(かんじんいんきょ)タイプ
虚弱体質、乱視・遠視・老眼の人が目を更に酷使する、肝血虚が続く⇒肝血不足が進むと⇒眼精疲労
(その他の症状:目の乾き、かすみ目、視力の低下 など)
眼精疲労 対処法
1.照明
部屋の明るさよりも、パソコンや携帯の画面が明るいと目に負担がかかります。ちらつきのない電灯に変えて目の負担を軽減しましょう。
2.部屋の湿度
冬場の暖房は特に涙が蒸発しやすいので、加湿器を使用し湿度の調節をしましょう。
3.温める+冷やす
温かいタオルでまぶたの上を温めると血液循環を促し疲労感を緩和してくれます。また、冷やしたタオルは目をリフレッシュさせる効果があります。
4.目の体操 ※1~2分繰り返し行いましょう
①一度目を閉じてパッと開ける
②頭を動かさないようにグル~と回す感じで八方を見る
眼精疲労に効く栄養素
ビタミンA
角膜や網膜の働きを助け、涙の量を一定に保つ
(うなぎ・レバー・にんじん等)
ビタミンB
視神経の働きを活性化し、目の粘膜組織が生成するのに欠かせないもの
(あさり・納豆・バナナ等)
ビタミンC
水晶体の透明度を保ち、目をリフレッシュさせてくれる
(いちご・キウイ・ブロッコリー等)
ビタミンD
「ビタミンA」の吸収や働きを助ける
(サケ・サンマ・まいたけ等)
ビタミンE
血行促進に効果大 老化を防ぐ働きも
(たらこ・落花生・かぼちゃ等)
眼精疲労に効果的なツボ
攅竹(サンチク)
まゆ毛の内端にあるくぼみ
「攅」は集まるを意味し、「竹」は眉の形を竹の葉で表したもの。眉毛が密集している所を表します。
魚腰(ギョヨウ)
まゆ毛の中央部
眼精疲労の他、目のたるみにも効果があります。痛みの強く出る場所なので、優しく押しましょう。
合谷(ゴウコク)
手の甲側で親指と人さし指の骨の交わったところからやや人さし指側のへこみ
「谷の合間」を意味します。別名の「虎口」は親指と人差し指を開いた時の形状を例えたもの。様々な症状に使える「万能のツボ」