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自律神経

自律神経とは、生命の維持に関わる器官の働きをコントロールしてる神経。交感神経副交感神経の2つの神経がバランスよく働く事で健康状態を保っています。

交感神経

⇒活動、緊張、ストレスを感じている時に働く

副交感神経

⇒休憩、眠っている時、リラックスしている時に働く

自律神経が乱れる原因

・遅くまで起きている

・日中ほとんど体を動かしていない

・食事の感覚が不規則

・日光をほとんど浴びない

​・タバコやアルコールを過度に摂取

生活のリズムが乱れたり、環境の変化・ストレス等、ちょっとしたことで自律神経は乱れてしまいます。

​自律神経が乱れることで起こる症状

​便秘・疲れやすい・めまい・立ちくらみ・不眠・頭痛・冷え・だるさ、、、など様々な不調が現れます。

​自律神経を整える

1お風呂

38℃~40℃が適温。42℃以上のお湯は交感神経が活発化し逆効果に。また30分以上の長風呂は脱水症状を引き起こす場合があるので注意が必要です。

2睡眠

睡眠中は副交感神経が最も働きます。早寝早起きをして体内時計を整えましょう。

3運動

運動時は自律神経の働き自体が高まります。呼吸器系や循環器系など内臓の働きも活発になり副交感神経が働きやすくなります。(ウォーキング・サイクリング・水泳などの有酸素運動がオススメです。)

4食事

~神経の働きを正常に保つビタミンB群~

(強いストレスを感じるとビタミンB群は大量に消費されてしまう)

豚肉・納豆・味噌・サバ・イワシ・レバー など

~不眠解消にカルシウム~

(ストレスがかかると体の中にあるカルシウムも減ってしまいイライラの元に)

チーズ・小魚・牛乳 など

~ビタミンCで予防~

(自律神経のバランスを崩さないように予防)

赤ピーマン・ブロッコリー・グレープフルーツ など

元気_edited.png

自律神経を整えるには、生活習慣を整えストレスに強い体つくりをしていくことが大事です。

自律神経を整えるツボ

3秒から5秒ほど心地良い強さで押す

百会1_edited.png

​百会(ヒャクエ)

頭のてっぺんにあるツボ

左右の耳の先端のラインと身体の真ん中のラインが交わるところにある

​頭頂にあり、頭部の陽気が集まるところ、多くの経絡が交わる場所にあります。頭部の様々な疾患に用いられます。

内関_edited.png

内関(ナイカン)

手のひらを握った時に出る2本の腱の間で手首から指3本分上がったところ

「内」は内側または内臓を表し、「関」は関所、要所を意味します。内臓の働きを整え、自律神経を調節してくれます。

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