歯周病とは歯を支える歯茎などに炎症が起きる病気です。
虫歯は歯が溶けてしまいますが、歯周病は歯の周りが溶けてしまいます。
日本の成人が歯を失う原因の第1位は歯周病です!
放置しておくと深刻な病気にも繋がる「歯周病」本日はそんな歯周病について
ご紹介させていただきたいと思います(^^)
☆原因☆
プラーク(歯石)の中に潜む歯周病菌が原因です。
歯石1ミリグラムに約10億個の歯周病菌がいると言われています( ;∀;)
糖分を多く摂取したり、お口のケアが不十分だと増えてしまいます!
歯周病には2つあり
1、歯肉炎
プラークが原因で歯茎に炎症が起こり腫れている状態。
2、歯周炎
炎症が進み、歯を支えている歯根膜などが破壊される状態。
重症化すると少しの力で歯が抜け落ちてしまいます。
慢性歯周炎
歯肉炎が発症して、歯が抜けるまで15~30年かかる。
侵襲性歯周炎
2~10年急速に進行するタイプの歯周炎
10代後半など若い頃に発症し悪化のスピードが速い。
☆歯周病はお口の中だけでなく、全身に悪影響を及ぼします!
・歯周病の刺激により動脈硬化になりやすくなる
・脳卒中、心筋梗塞の危険が高まる
・妊娠中に歯周病にかかると陣痛を促す物質が増え早産や低体重児出産に影響が出る場合がある
☆セルフチェック
・歯磨きの際出血する
・歯茎がムズムズする
・歯が長くなった気がする
・歯がしみる
・口の中がネバネバする
初期の歯周病であればセルフケアで改善を期待できますが、良くならなければ受診
が必要です。
症状が無い場合でも定期的に歯医者さんでチェックしてもらったり、クリーニング
してもらうなどプロのサポートを受ける事も歯周病や歯肉炎を予防するのに効果的です(^^)/
歯周病、歯肉炎を予防して身体を病気から守りましょう☆☆☆
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