以前は1日3回の食事が推奨されていましたが、
今は食事の質も上がり成長期の子供でなければ
1日2回で充分だと言われています。
1日3回食事をすると内臓はノンストップで働き続けなければいけないので
疲弊してしまうのです。
食べ物が臓器にある時間は、、、
胃の中にある時間2~3時間
(脂肪分の多い食べ物4~5時間)
胃から小腸5~8食時間
大腸15~20時間
このように長い時間をかけ栄養分を吸収します
そのため1日3回食事をすると内臓は休む時間が無くなってしまい
胃腸や肝臓が疲れて栄養を吸収出来なくなってしまいます
その為断食をして臓器を休ませてあげる事でこんなメリットがあります!
↓↓↓
老廃物の排出が促進される
胃腸を空にして休ませている時、消化吸収のために働かなければいけない代わりに
修復と回復にエネルギーを使う事ができ、
体内に残っている毒素を排出する事が出来ます
免疫力アップ
人間の腸管には全身の70%もの免疫細胞が集まっていてるため
断食で腸内環境を整える事で免疫細胞が元気になります
お肌のアンチエイジング
腸の中には女性ホルモンに似た働きをする物質があり
腸内環境が整うとコラーゲンの生成に効果があります
オートファジー効果
16時間何も食べないでいるとオートファジー(自食作用)
が始まります
細胞が自分自身を食べて新しく生まれ変わる仕組みで
機能すると加齢や食べ過ぎによる身体へのダメージがリセットされ
身体が内側から蘇ります
その効果からドイツでは断食療法が保険診療として取り入れられてるほどです
〇断食注意点
リバウンド
断食があけるとその解放感からいつも通りの食事をとりたくなりますが
断食あけは身体が一気に栄養を取り込もうとするので
リバウンドしやすくなります。
スープや野菜が身体への負担も少なくおすすめです。
低血糖
短期間の断食では問題ありませんが、長期の断食を行う場合は低血糖の症状
がでる場合があります。
めまい、眠気、だるさ、手の震え
が現れたら無理せず断食を中断し糖分をとりましょう。
断食をすると体重も落ちますが、筋肉も減りやすくなってしまう為
無理の無い範囲で筋トレやウォーキングなどを行いましょう。
※激しい運動は空腹になりやすく体調を崩してしまう場合があります。
脱水症状
1日1~1.5リットルは水分をとるよう心掛けましょう
1度にたくさん飲むのではなくこまめに飲むことで
身体の血のめぐりが良くなります。
断食をする際は
準備期~断食期~回復期
が必要になります。
準備期
いきなり食べなくなるのでは無く、準備期を作り少しずつ食べる量を減らしましょう。
食事内容も野菜、豆、海藻、きのこ類がおすすめです。
準備期を作る事で断食に向けて身体の準備をすることができ、断食中の空腹感や辛さ
が半減します。
断食期
断食中だからと何も口にしていけないわけではありません。
ヨーグルトやオレンジジュースなどは低血糖の症状を防ぐためにも
口にしてOKです。
回復期
断食が終わり開放的な気持ちになりますが、断食あけの食事が最も大切になります。
身体が飢餓モードになり栄養を取り込みやすくなっています。
我慢していた分お肉やご飯をたくさん食べたくなってしまいますが、それでは
せっかくの断食効果が半減してしまいます。
断食あけはスープや野菜など身体に負担のかからない食事にしましょう。
長い期間の断食でなくても週に1回16時間の断食でも臓器に休む時間ができ
効果があります。
睡眠時間8時間を入れれば8時間位の我慢なので身体の健康のためにぜひ
一度挑戦してみて下さい(*^^*)
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