最近は雨も多く、梅雨の時期特有のジメジメ感・・・
いやになる時もありますが、この時期だからこその魅力もあります✨
雨の日ばかりの梅雨が嫌われ者ではないのは、
とっても魅力的なアジサイの花があるからかもしれません・・・
雨でしっとり濡れた姿も美しく、梅雨ならではの風情を感じますね😊
アジサイの花びらに見えるのはガクで、中心部にあるのが花だということは知っていても、
それ以外のことは案外知らないもの。
そこで、今回は梅雨に魅力的なアジサイの豆知識、雑学をご紹介
いたします(*^^*)
【アジサイの色の変化】
アジサイは、土壌のPH(水素イオン濃度指数)が酸性だと青系に、アルカリ性だと赤系に、中間だと紫系になります。
しかし、品種改良されたものは色が変わらないものが多いそうです。
日本は、火山地帯で雨も多く弱酸性の土壌が多い為、青系や紫系が主流ですが、欧州ではアルカリ性の土壌が多い為、赤系が主流となっています。
美しい青紫のアジサイは日本だからこそなんですね😊
雑学【アジサイのおまじない】
6月の6のつく日に(6、16、26日)アジサイを逆さまに吊るしておくと厄除けになると言われています。
玄関に吊るせば厄除けになりお金が貯まる、部屋に吊るせばお金に困らない、トイレに吊るすと病気(婦人病)にならない、など色々な説があります。
理由は、昔から商売繁盛を願って蜂の巣を吊るす風習があり、アジサイが蜂の巣に似ていることから金運の花とされているとか。
病気除けは、寝(根)付かず健康に通じるからだとされています。
【花言葉】
実はアジサイには良い意味の花言葉と、悪い意味の花言葉があります。
良い意味の花言葉:「家族の結びつき」「団らん」
悪い意味の花言葉:「移り気」「浮気」
まず、良い意味の「家族の結びつき」や「団らん」は、小さなガクが集まっていることから「家族」の結びつく花言葉になったそうです。贈り物や、おめでたいシーンのプレゼントとして素敵ですね✨
悪い意味の「移り気」や「浮気」は、アジサイの色が変化することに由来しています。
色別にも花言葉があるので紹介していきます(*^^*)
青:「冷淡」「無情」「辛抱強い」
雨に打たれて咲く姿からそんなイメージが連想されるのかもしれません。
ピンク:「元気な女性」「強い愛情」
「元気な女性」は、フランスで付けられた花言葉です。
ピンク色は「母性」や「愛情」を表す色でもあります。
「強い愛情」は、母親を連想させるような花言葉で、母の日に人気な色でもあります。
白:「寛容」
パートナーと認め合う意味を込めて、結婚式の装飾にも人気がある色です。
雑学や豆知識、花言葉を知ると、お花を見るのがもっと楽しくなりますね(^^♪
梅雨空の下、美しく咲くアジサイは、私たちの心を和ませてくれるもの✨
梅雨ならではの風情をぜひ愉しんでくださいね(*^^*)
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